「高効率工業炉、赤外線温度センサ」 熱制御の浜松ヒートテック(株)

浜松市東区丸塚町にある、浜松ヒートテック株式会社さんに取材にお邪魔しました。

1952年創業(!)の、熱制御処理の専門の会社です。



取材に応じて頂いたのは、販売グループ長の橋本寿高さん。



浜松ヒートテック02 浜松ヒートテック03

坊主頭にあごひげを生やし、格闘家を思わせる風貌ですが、

見かけからは想像できない位、とても真面目な方でした。



取材にあたって、会議室やデモ機の手配、資料の用意など、お忙しいにも関わらず、

私達のために完璧に準備をして下さっていました。ありがとうございます!! (^o^)



製品の説明になると、写真のように身振り手振りを交えて

こちらが恐縮してしまうくらい、一生懸命やって下さいます。(^^;;



浜松ヒートテックさんは、元々は耐火レンガや工業用副資材の販売から

スタートしたらしいのですが、近年の事業の柱は高効率工業炉の設計・製作です。



その他にも

①今回出展する「赤外線温度センサ」などの工業用計器や、

②切削液の悪臭を予防する「マイクロ・ナノバブル発生装置」など

工場の環境改善装置まで製作するのです。



一言で言っちゃうと、


 熱関係なら何でもござれの「熱専門のプロフェッショナル」


なんです。 イェイ!(^^)v



浜松ヒートテック01

まずは、コレ。高精度小型非接触型測定システム。



赤外線温度センサ「RD-622-LM」を含むシステムです。

アタッシュケースに一式収まるくらいのコンパクトサイズですね!



これは、かなり熱いもの(最高はなんと400℃!)を離れた位置から、

すばやく温度を測定する装置です。



実際に図ってもらうとあっと言う間に結果が出ます。 おぉ!(゚o゚;)



浜松ヒートテック04

こちらは、従来の接触型の測定器「携帯形温度指示計DFT-700-M」。



橋本さんに測ってもらったのですが、こちらは測定に時間がかかりました。

面白かったのは、温度が高くなったり低くなったりしてブレながら、

最終的にある一定の温度に落ち着くところです。



熱を測るとは、そういうものなのかも知れませんね! (#^-^#)



橋本さん、高精度小型非接触型測定システムの方が有利だと言うことですか?



「いや、必ずしもそういうことではありません」(橋本さん)



え!(゚o゚;)  と、言いますと・・・??



「従来型を否定するのではなくて・・・、適材適所と言いますか。

 早く測定するには高精度小型非接触型測定システムの方が向いているのです。

 例えば、工場のラインの様なところではモノが流れていくので早く測る必要が

 あるワケです」



「逆にゆっくりしたところでは、従来型でしっかり測ればいいのです」(橋本さん)



うーむ、なるほど!そういう役割分担があるのですね。



赤外線温度センサでは、放射率や周囲温度補償の設定をする必要があります。

こうやっておくと、より精度が高まるわけですね! (^o^)/





もう1つ出展するのが、

前述の「マイクロ・ナノバブル発生装置『フォーメスト201』」



Foamest201ディスプレイ Foamest201発泡状態3-3

左がディスプレイ用で、右が実際に発泡させたところ。



「この写真は泡が出ているのを分かり易くした写真です。泡が大きいンです。

 実際の泡は目に見えないくらい小さなものです」(橋本さん)



この空気の微泡がポイントなんですね!?



「そうです、悪臭の原因となるバクテリアの発生を抑制したり、

 不純物を泡で浮かせることで切削液を清潔にするのです。

 今年(平成25年)6月に新聞にも載ったのですよ」(橋本さん)



kiji

化学工業日報。6月20日(木)。



新聞によると、かなりの省エネで1ヶ月連続使用した場合の

電気代は40円程度らしいです。 おぉ!(゚o゚;)



浜松ヒートテック05

恒例の「展示会、やったるぜ!」のポーズ。右が橋本さん、左が私小吹。



多分、二人ともアントニオ猪木を意識しています。やはり格闘家系??(笑)



橋本さーん、取材にご協力して下さり、ありがとうございました!

当日もよろしくお願いしまーす!!